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漢文で一ヶ月を限度として大学受験計画を組む

国語ができる人は別にして、他教科に時間をつぎ込むことを原則にし、国語はそれほどあてにしないという考え方を基本に年間計画を立てたほうがいい。この基本戦略から、それでは、具体的にどのように年間計画を立てればいいかをお教えしよう。まず、現代文は、年間スケジュールをこなしていく中で、計画が予定より早く終わるなどしてあいた他科目の学習時間に、のべ二〇年分の志望校・の過去問を解くようにする。現代文はもって生まれたセンスや読書体験の蓄積がものをいうとはいえ、過去問を解いて。慣れをつければ、ある程度までは得点力をアップさせることができる科目だ。とくに現代文が苦手な人は、こうした時間のほかに、入試が近くなったら、一週間から一〇日の間、毎日一コマ、志望校の過去問を解く時間をつくるようにするといい。集中的に解いたほうが、問題に対する。慣れが身につきやすいからである。慣れができたと思ったら、『現代文と格闘する』(河合出版)などでフォローしていくようにする。古文は、一日一コマ一ヵ月勉強すれば、七割前後の得点までもっていくことができる。もちろん、この勉強は夏休み以降に組み込むようにする。漢文は、一日一コマ、二週間でいい。同じく夏休み以降に組み込む。ただし、東大などのように古文・漢文の配点比率が高い大学なら、古文で最長二ヶ月、漢文で一ヶ月を限度として大学受験計画を組む。これ以上長く時間をとる必要はあまりない。