リサイクルショップを開くうえで、問題は、いくらで権利を譲渡してくれるか、家賃はいくらかという点です。早速、易者さんに店の経営者を呼んでもらいました。経営者は、なんと私と同じくらいの年齢。彼の要求は二百万円といったところでした。私は、そのくらいの額ならなんとか払えると思い、交渉開始。三日後に契約書の取り交わしと現金の授受をすることを約束して、花巻に帰ってきました。妻は私の話を聞いて「いいことだ」と、にこやかに言ってくれました。ひと安心。しかし、二百万円の資金を作るために、この料理屋を買ってくれる人を探さなければならなりません。私には、ある程度買ってくれそうな人のメドがありました。ただ、その人が二、三日中に資金をつくれるかどうかが問題でした。何としても三日後に二百万円を持って行かなければ、契約が反故になります。そこで、「とりあえず母親に借りておこう」と思いました。