入学の時にレベルチェックがあり、5段階の下から2番目のクラスになった。授業はリーディング、ライティング、リスニング、スピーキング、それと定期テストとレポート提出だった。盛りだくさんなようだが、正直言って期待したほど進み方は速くなかった。なぜかというと、日本語なら5分でわかる簡単な文法説明が、いくら言われてもわからない。たとえば、関係詞のことをrelativesと言うらしかったが「関係詞」のことだとわかるまでずいぶん時間がかかった。それに例文をつかって説明してもらっても英語の説明はわかりにくい。日本でなら高校1年生が30分あれば充分理解でき、応用することができるはずのことが何日も、いや何週間もわからなかった。一時が万事こういう具合だ。ライティングにしても赤で直してある文字が読めない。アメリカ人の手書きに慣れていなかったのだ。なぜ直されたのかもわからない。質問するだけの英語力はないし、英語の説明はもっとわからなかった。